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ジリ貧の大一番

いよいよ大詰め。最終節は初杯を懸けた大一番となりました。勝てば初杯、負ければ陥落(はしないかw)。
最終局の対戦相手はsonicspeedさん。これまでの対戦成績は5敗。
ソニックさんとも割合良くあたっているようで、最多対局者タイ(6局目)となりました。
前回、あれで勝てなかったら何で勝てるのかという必勝形で落とし、対策に苦慮していました。



予想どおりのゴキゲン中飛車に、今回の作戦はプロ間で流行っている超速▲3七銀。
なんとなく棋風にあってなさそうな感じを抱きつつも、1つの形に凝り固まるのが好きではないのでやってみた。

29手目の▲2七飛打はやってみたかった手。他に、▲3八飛打、▲5八飛打、▲1八飛などがあるようだ。
ただ、△5六歩に▲6六銀がよくなかった。ここでは▲6八銀と引き、△8八角成▲同玉△5五角▲7七角と指すべきだった。
単純な王手飛車と勘違いしていたせいもあり、この手が指せなかった。

38手目△2五歩が完全な見落とし。△2八飛と△2三銀を狙われ、いっぺんに悪くなった。
ただ指すならせめて▲2一飛成だった。△2二銀打など余計なことを考えてしまったが、▲2三歩で何事もない。
△2八飛に対する▲5八歩の対応も良くなく、ここでは▲3八角だった。△2七銀が見えているだけに指しにくいが、その瞬間に▲3九金とし、飛車を取り除けばまだしもだった。
すっかり忘れていたが、NHK杯の丸山‐羽生戦でこういう形があった。それすらも覚えていないでこの作戦をやってしまったのが悔やまれる。

67手目▲7四桂をソニックさんは恐れていたようだが、局後の検討によると、後手が凌いでいた。
どうもこのあたりは既に負けているようだ。
△8八金を見落としているようでは勝つ目はなく、負けるべくして負けた。


せっかくの大一番でまったく自分の将棋が指せなかったことが情けないです。
指してみた印象では△5六歩が想像以上にプレッシャーだったのと、薄い舟囲いは扱えなかったです。
棋風に合わないことをやってしまいましたが、この作戦をやってみたかったという意味での棋風は出たかな(笑)
本当に勝ちにいくなら穴熊をするべきだったと思いますが、一つの形に凝り固まるのが好きでなく、またゴキゲンに対して有力そうな急戦が多いことが、逆に迷いを生じさせたかもしれません。


それにしてもソニックさんに対して6敗目。ちょっと白星を献上し過ぎですね。
ソニックさん自体が苦手とはあまり思っていなかったですが、さすがにここまで勝てないと一策講じないといけませんね……講じてるつもりですけど。
ゴキゲン中飛車を避けるとか、もっと根本的な問題なのかもしれません。
考えてみれば中飛車に対しては分が悪く、勝率は4割いってるかどうかくらい。中飛車アレルギーなんですね、きっと。
対ゴキゲン対策を少し考えてみたいと思います。

ソニックさん、ありがとうございましたm(_ _)m
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一手の怖さ

SMK順位戦も最終節間近。今回の順位戦はどのクラスも混戦模様。1つの勝敗が来期の順位を大きく左右します。
A級順位戦、7回戦はGT-Toshiさんとの対局。今までの対戦成績は2勝3敗。
志士さんとはSMKに入会した時期が近く、最多対局者タイ(6局目)になりました。
とはいえ、ここ数年対戦がなかったので随分ご無沙汰になってしまいました。



お互いの同意で矢倉へ。ちなみに過去5局も作戦は違えどすべて矢倉で、今のところ志士さんとの対局=矢倉という構図になっている。
今回は相矢倉に進めず、志士さんの得意としている作戦を後手で採用してみた。

31手目▲5七銀上には△6二飛からの速攻が有効らしいことが、どこかで見たことがあったのでやってみた。
というわけで40手目までは研究範囲だった。
ところが、41手目の▲6三銀が平凡な好手で、この手を見落としていたのだから情けない。指されてみれば当然で、角銀交換になるようでは後手が成功したとは言えない。

47手目▲5六金で後手の攻めを切らす方針。後手は切れたら終わりなので、駒損でもなんでも行くしかない。

51手目の▲6八同金が敗着になってしまったようで、志士さんは後の△8六歩を見落としていたとのこと。急戦は一手でぱったりいってしまうので、神経を使う。
ここでは▲7七角が有力な手で、以下△6九歩成▲8八玉△6六銀▲同角△6七銀打▲8四角△6八と、という展開で攻めることになると思うが、恐らく切れている。
先手から▲9六歩を突けば相当広くなるし、△9四歩とお付き合いするようでは2手くらいはなんでもない。
勝つには勝ったが、ミスで助けられたような一局だった。


急戦の大変さというものを肌で感じました。一直線になりやすく、一手の緩手が即負けに繋がりますね。
やってみた感想としては、全部の駒を使う将棋でないし、玉が薄いので相当神経を使います。
今回はたまたま1回目だから勝てたのであって、2回目以降は通用しないでしょう。
この作戦は、攻めるぞ攻めるぞ!と見せかけて玉を囲うことが真骨頂なので、本譜のような進行はよくなかったと思います。

僕はこの戦法を割と最前線の将棋だと思って指していましたが、局後の志士さん、ソニックさんのお話によると、普通に囲っても後手の有力策が出てきているらしい。
そもそも最近は矢倉が珍しく(角換わりが流行っているため)、下火になった作戦だったらしいです。
勉強不足でした^^;
次回いつ採用するか分かりませんが、先手番でも上手く対応していけるようにしたいと思います。

志士さん、ありがとうございましたm(_ _)m

一歩の威力

SMKA級順位戦第6局。対戦相手はgon.bisu3さん。初手合いです。
以前は角交換型の四間飛車などを指されていたようですが、前回の順位戦では居飛車でしたので、居飛車系統の将棋になると踏んでいました。



gon.bisu3さんが体調不良で感想戦ができなかったため、sonicspeedさんに加わっていただきました。ありがとうございますm(_ _)m

後手の横歩取りの注文に対して、先日の竜王戦でも横歩取りだったのでやろうかどうか悩んだが、今回は力戦模様の相掛かりに。
21手目までは初戦で戦ったイーグルさんとの対局と同一局面。
今回は▲8六歩を取らず、先手は銀冠、後手は右玉の構えに落ち着いた。

32手目の局面で、▲5六歩を突くべきではなかったかもしれない。5七に銀がくるのが堅いが、後手から6五を突いた手が厳しくなる可能性が高く、さらに5七の銀が動いてしまうと一歩持たれているので△6六歩~△3九角の筋が厳しい。

50手目で△4五銀を考えてなかった。指されてみれば当然だったかもしれない。ただ、△4五銀を出るなら端の交換はなかった方がよかった。
ここでソニックさんに▲2七角の筋を指摘された。銀が捕獲できれば先手がよくなる。△5五歩あたりから攻めてこられる展開になると思うが、もしかしたら最善だったかも。
また、56手目で△3四銀と引かれると二の矢がなかった。なぜか銀を引く手が見えてなかった。ただ△3六銀も有力だったので迷われたかもしれない。

76手目に△6六歩だとあまり自信がなかった。以下、▲6六同金△6八成銀▲同金で一段目か二段目に飛車を打たれる筋が厳しそう。受けの最強の手段は▲4四馬(王手)から、金を自陣に打つ手もある。
対局中はちょっと悪いかと思ったが、銀冠が堅いのでなんとかなったかもしれない。

81手目の▲6四歩が強烈な手だった。もらった一歩で金銀を離せるのは大きい。△7二銀のときは飛車は右辺から打つ。

91手目は▲5一銀が控え室の前評判(ソニックさん談)だったらしいが、△7一玉とかわされると難しいと思っていた。▲8一金で決まらない(△8一同角は▲6二飛成までだが、△6一玉で攻めきれない)ので、▲8三金と打ってどうだろう。ただ、実際金を持たれるとかえって難しくなると思った。
角と銀を換えてから95手目に▲5一角。今度△7一玉には▲7三角成で勝負できる。ここで▲8一飛成で怯むと負けると思った。
98手目に△5二金は▲5四香。△5二銀が最善に思えたが、王手してから▲3四香が厳しかった。
108手目に△4三角打が最強の受けかと思えたが、▲2二銀△2四玉に▲5四竜が決め手になるので、ここまでくると先手勝ちは揺るがないようだ。


かなり細い攻めでしたので確信はありませんでしたが、▲6四歩が厳しかったと思います。最後の最後で▲1七桂が利いてくるなど、運が良かったです。1筋の交換がなければだいぶ違う展開になっただろうと思います。
gon.bisuさんは攻めに重きを置いているような印象でしたので、横歩取りだと一刀両断にされたかもしれませんね^^;
中盤を努力しないといけないと感じる一局でした。


なんとか2敗を守りました。不戦勝がある身としては他力なのですが、チャンスがあれば初杯を狙っていきたいと思います(笑)
先手番が多くて、後の反動が怖いです^^;
gon.bisu3さん、ありがとうございましたm(_ _)m

プレッシャー負け

SMK順位戦もいよいよ折り返し地点に来ました。
A級順位戦5回戦のお相手はmmmwww@棋聖。初手合いです。
形に囚われない自由は発想で、気がついたら上位陣に食い込んでいました。
最近はある程度戦法を固定してきているかなという印象を受けました。
どういうわけか、初手合い相手に勝てない状況が続いているので、なんとかしたかったのですが……



棋聖の急用で感想戦が出来なかったので、shirataさんとnyankichiさんに主に感想戦に加わっていただきました。ありがとうございますm(_ _)m
オールラウンダーの棋聖なので、今回は穴熊ではなく急戦志向で。

24手目の△5四銀が目新しい手。でもアマチュアの僕としてはイヤです^^;
局後、しらたさんが検索をかけてくれて分かったが、プロではこの形での△5四銀は2局しか指されたことがないらしい。
恐らく、本譜でもあるが7筋を切ったところで▲7四歩の反撃や、角がいなくなっての▲7七歩が堅いといった理由があるのだろうと思う。
実戦は▲3五歩から山田定跡風の仕掛け。ただ、28手目に△3六歩とされ、以下▲3五銀△4五歩▲3三角成△同桂の進行は、△6四角が残ってよくないと思う。
にゃん吉さんは27手目に▲3八飛を推奨していた。
戻って25手目に▲6八金直がプロが指した手で、△6五銀に▲3五歩△同歩▲3八飛か、単に▲3八飛という進行らしい。いずれも先手側が勝っている。

43手目は△3三歩と打たせたのに満足しての▲2八飛だったが、▲3五銀が勝ったようだ。少し含みを持たせすぎたかもしれない。
57手目も一旦▲2六飛と緩めるべきだった。ただ、桂馬が入ると△7五桂があるので善悪は不明。角は逃げて8七は成らせる方針で指すと思う。
69手目は棋聖は▲3三銀成が厳しいと書いてあった。たしかに考えてみればそうだったと思う。王様に一路寄せたがたいした効果がなかった。

自分のポリシーで一手詰みまでは指さないはずだったが、95手目に▲6八玉と指してから△7九銀打で詰みなのに気づいた。
一応、棋聖がそこは空気を読んでくれた(笑)


急戦から長いこと離れていたのもあって、独特の感覚についていけませんでした。
自分から仕掛けるのはあまり性に合っていないと改めて感じました。
角を押さえ込んでも勝てないのは辛いですね。あと、7六の銀はやはり結構なプレッシャーでした。
急戦を封印……とは言いませんが(笑)、それに準ずるものはありましたかね……
とりあえず、一つ疑問は解けたので、その点については良かったと思います。

初杯戦線から一歩後退しました。ここを勝てれば大きかったですが、これが実力なんでしょう(苦笑)
2敗でついていけばまだチャンスはあるかもしれませんし、残りの3局、全力で挑みたいと思います。
mmmwwwさん、ありがとうございましたm(_ _)m

銀一枚の差

SMK順位戦も前半が終わりいよいよ佳境に入ってきました。
A級順位戦4回戦のお相手はtaka-cさん。通算2敗。前回の竜王戦から約一ヶ月間をおいての再戦となりました。
たかしーさんは順位戦絶好調で2不戦勝はあるものの、負け知らずの5勝。対して私は、1不戦勝で3勝1敗。
たかしーさんの独走態勢を止められるかが注目のポイントとなりました。



両者申し合わせたようにすらすらと相矢倉へ。
実は37手目までは前回竜王戦を先後入れ替えたのとほとんど同じ。唯一形が違うのは△9五歩が△8五歩に変わってるだけ。
たかしーさんが狙ってその形にしたのかと思っていたが、そんなことはないそうです(笑)
38手目に△5三銀でようやく変化らしい変化。△7三銀もあるが今回は受けようという方針。

40手目に△2四銀が疑問手。この手は先手の桂馬が跳ねてくる展開なら有効な手だが、加藤流は基本的には銀で攻める戦法なので無駄手となってしまった。
ただでさえ先手は▲2五歩と突かないといけないところなのにみすみす手損してしまった。
森下本によると40手目では△7三角が定跡の一手だった。以下、▲2五歩△6四歩▲1八飛△8四角▲2六銀△7三桂。ついで、▲1四歩なら△同歩▲同香△同香▲1五歩に△6五歩。すっかり忘れていました^^;まあ、▲2五歩のところで▲3八飛のような感じで指して一局という感じ。

47手目は▲1四歩と来るものだと思っていたが、▲4六歩は意外だった。相手の出方を窺ってから仕掛けようというたかしーさんらしい一着。ただ、手損があまり関係ない将棋になってしまったかもしれない。
とはいえ、51手目の▲4八飛~▲1八飛の揺さぶりはさすがだった。後手から動く手段はないので戦場に近づくが△2一玉として先手の攻めを誘う。

67手目に▲9八桂はなかったかとのこと。僕も対局中に考えたが、よく分からなかった。ただ、常識的には指しにくいと思う。
それでも後手の攻めを受け止めるには有効な手。考えてみれば先手からは▲1七香~▲1三香成があるし、仮に受けても▲1五銀の応援があるので、ここさえ凌いでしまえば、という考え方はあるだろう。
▲9八桂には勢い△8六歩といくしかない。以下、▲8六同桂△8五桂▲9四桂△7七桂成▲同金右△9四香の展開は、▲6五香があって不満。
なので、▲8六同桂のときに△8五歩と打って▲9四桂△同香として次に△8六桂を狙う展開を狙うと思う。
いずれにしても本譜よりは先手は良さそう。後手は8筋だけでは上手くいきそうにないので9筋を絡めながら上手く攻めることが要求される。
厳密には後手が少し指しやすいのだろうが、相手の虚を突くという点からすれば▲9八桂は「好手」だったかもしれません(笑)


最後は思わぬ大差になってしまいましたが、最後まで勝利への執念を感じました。やはり粘られるのが攻める方としてみれば大変。
自分も指し急がないで、冷静に逃げたりできたところは良かったと思います。
今回は物量攻めでなんとか勝てましたが、攻めのタイミングなど非常に難しい将棋でした。
銀一枚の働きの差が明暗を分けたと思います。
とりあえず、一矢報いられて良かったです^^;

これでA級の全勝者はいなくなり、さらに混戦模様になってきました。
力及ばずながらこのクラスで3勝できたことがなによりの励みです。
あとは虎視眈々と残留に向けてがんばりたいと思います(笑)
たかしーさん、ありがとうございましたm(_ _)m
プロフィール

fujitsu2009

Author:fujitsu2009
将棋倶楽部24にて初段を目指し奮闘中。最高Rは1504(11月12日現在)。あと一息。

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