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竜王の壁

SMK竜王戦、予選決勝から。
対戦相手はtaka-c@竜王。通算は1敗。ただ、リアルで教えていただいたこともあり、お互いに棋風は知っていると思います(笑)
竜王戦は予選勝ちあがりが難しく、未だ決勝トーナメント進出が果たせていない棋戦。今回は決勝トーナメント進出を決めるべく、いつも以上に気合を入れて臨みました。
戦型は前評判どおり?の矢倉戦となりました。



たかしーさんは端攻めが得意ということをどこかで聞いたことがあったので(笑)、それならどうぞと森下システム。しかし、△9四歩に▲3七銀を決めたため▲3七銀戦法。さらに、後手が右銀の態度を決めなかったため、▲4六銀戦法、と(笑)めまぐるしい序盤の作戦変更だった。
しかも、この場合は端を詰めての▲4六銀なので先手がだいぶ得している(はず)。後手は遅くとも38手目には△5三銀と上がらなければならなかった。
47手目▲2五桂で戦闘開始。ここで一手待つと△9二飛と寄られ、本譜の順になったとき▲4六角で馬を消せなくなる。しかし、この定跡、後手有利が定説だったか?具体的手順はよく分からなくなったため省略(苦笑)もしかしたら先手が端を詰めているので結論は逆になっているかもしれない。どのタイミングでの△4五歩が成立するか非常に難しい。本譜は指せると判断。
56手目の△9六歩から一歩入手し、△4四歩から銀を殺す構想。しかし、▲6五歩が狙いの一着で、▲6六角が玉を睨んで強烈になるので指せると思った。
ただ、ここからが難しかった。67手目に歩切れを突いて▲3四銀から強襲したが、結果的には微妙。ここは▲1九香と据える手だったかもしれない。△4五歩と銀を取れば▲1三桂成から端へ殺到する。△同銀▲1四歩△同銀▲同香△同香▲同香△1三歩でどうか。ただこれもよく明快な筋ではなく、優劣不明だ。正直なところこれでも自信がない。▲1四歩△同歩▲1三歩の筋が決められれば、これが一番明快のような気もする。この局面はまったく分からない。
ちなみに東大将棋だと単純に▲3三桂成だった。一度桂馬を抜いてから再度▲2五桂が厳しいということだろうか。
しばらく進み、105手目。ここで▲3五角が厳しいのではないかというマッキーさんの指摘。なるほど、△同飛成には▲3四桂があり嫌な筋だ。厳しそうではある。
さらに、107手目は単純に▲1三香成が厳しかった。玉を上部に逃がしたら負けと思っていたので盲点になっていた。なんのことはない、角がただで取れれば悪いはずがなかった。よって、△3二玉と逃げるが銀一枚手持ちなのが大きい。結果的には打った▲1一銀がただで取られ、万事休した。


この形での△4五歩が成立するのか、結局よく分かりません……そういえば、▲4六銀戦法(後手が△1四歩と受けている形ですが)▲2五桂跳ねる前に、▲6五歩を入れる将棋がプロでは多かったのを思い出しました^^;55手目に△5九角なら後手良しだったかもしれません。ということは47手目▲2五桂は悪手の可能性が高い。
本譜は部分的に香得だったので、悪いはずがないと思って指していました。細いながらも攻めは繋がっていたので、なんとかなってたのかな?結果的には駒損しながらも歩をたくさん持っていましたし、先手先手で攻めることができたと思います。
ただ決め所が甘いというか、妙な固定観念に縛られて決め手に欠けました。先手も勝つチャンスはあったと思います。最後は結果的に先手の香を吊り上げたのが生きる展開にされてしまいました。こうなることを序盤から狙っていたりして^^;
たかしーさんとの矢倉での対戦はいつもギリギリの勝負なります。その中で全部負けているということは僕自身が終盤弱いということもありますが、たかしーさんの紛れを求めさせる勝負術が長けていることもあるでしょう。そういうところを吸収していかねばならないと思いました。

竜王戦も実質2回戦で敗退。また一歩及ばずで決勝Tを逃しました。結果は残念でしたが、気持ちを切り替えて順位戦に臨みたいと思います。
たかしーさん、ありがとうございましたm(_ _)m

・追記
今日盤で並べてみたら、91手目に▲4五桂がありそう。実はこの手は第一感で△4五同歩でダメと見ていた。しかし、それなら▲3四歩があまりに厳しくないか?
ということで△4三金と寄るが、そこで▲3四歩と垂らし、もし△3二歩と受ければ(△3四同金は銀がタダ)、▲1一角!が強烈。△同玉は▲1三香成で受け駒が難しく、また▲1二歩や▲1四歩が利くのが大きい。また▲1一角に△1二玉には今度歩頭に▲3三銀!が詰めろ飛車取り。△3一銀▲4二銀成△同銀引に▲4四角引成でどうか。正確に受ければ難しいと思うが、狭い升目に呼び込んで先手としては有力な変化だと思う。
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まさかの力戦型

SMK竜王戦の5回戦。R上位のため5回戦からの登場となりました。
対戦相手はshinichi-tさん。初手合いとなります。
しんいちさんはSMKの卒業生。胸を借りるつもりで指しました。
戦型予想は矢倉だったのですが……



2手目△7四歩に驚き。しんいちさん曰く、この対局のために一週間本を読んで備えていた。
すっかり矢倉になると思っていた僕は、すっかり怯んでしまった。振り飛車もありそうだったが、普通に居飛車でいくことに。序盤から小考の連続である。
2筋を切って棒銀で行こうとしたのが結果的には好判断だったらしい。7筋を切られているので矢倉では損かなと思っていた。相掛かりのような感じで指せばいいかなと考えていた。
ただ、局後にゃん吉さんが言うには、先手の対策として棒銀か矢倉が有力とのこと。その中で一番有力なのが棒銀だったそうで、自分でも最有力を指したことに驚きを覚える。
難しいが13手目に▲9六歩とお付き合いしなくて正解だったと思う。7筋切った後に、もしかしたら△9五歩のような手が生じる可能性がある。
49手目は歩切れだが、冷静に▲4七歩だっただろうか。△5五角が見えるだけに指しにくかったが、交換しておいてゆっくり行った方が理に適っているようにも思える。本譜は踏み込んだため、後手が強攻。
59手目は決断の一手。結果的には△2八竜と取ると詰む仕組み。ただなんとなく詰みそうと思っただけで、完全に読みきれていたわけではなかった。その当たり完璧に読めるようにならないと……

今回は序盤に意表を突かれましたが、冷静に最善に近い手を指せていたかもしれません。
後手の狙い筋が分かりにくいのもあり、手探り状態でした。たまたまうまく指せました。
序盤からリードして、リードを保ちきれたところが良かったと思います。
しんいちさん、ありがとうございましたm(_ _)m

<局後のつぶやき>
にゃん吉さんの情報量には驚かされました。まさかこんな形まで研究されているとは!一体、何者?(笑)脱帽するしかないです^^;

しんいちさん、第三子がもうすぐお誕生だそうです。おめでとうございます!
局後に「今日生まれなくて良かったw」とおっしゃっていましたw
プロフィール

fujitsu2009

Author:fujitsu2009
将棋倶楽部24にて初段を目指し奮闘中。最高Rは1504(11月12日現在)。あと一息。

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