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銀一枚の差

SMK順位戦も前半が終わりいよいよ佳境に入ってきました。
A級順位戦4回戦のお相手はtaka-cさん。通算2敗。前回の竜王戦から約一ヶ月間をおいての再戦となりました。
たかしーさんは順位戦絶好調で2不戦勝はあるものの、負け知らずの5勝。対して私は、1不戦勝で3勝1敗。
たかしーさんの独走態勢を止められるかが注目のポイントとなりました。



両者申し合わせたようにすらすらと相矢倉へ。
実は37手目までは前回竜王戦を先後入れ替えたのとほとんど同じ。唯一形が違うのは△9五歩が△8五歩に変わってるだけ。
たかしーさんが狙ってその形にしたのかと思っていたが、そんなことはないそうです(笑)
38手目に△5三銀でようやく変化らしい変化。△7三銀もあるが今回は受けようという方針。

40手目に△2四銀が疑問手。この手は先手の桂馬が跳ねてくる展開なら有効な手だが、加藤流は基本的には銀で攻める戦法なので無駄手となってしまった。
ただでさえ先手は▲2五歩と突かないといけないところなのにみすみす手損してしまった。
森下本によると40手目では△7三角が定跡の一手だった。以下、▲2五歩△6四歩▲1八飛△8四角▲2六銀△7三桂。ついで、▲1四歩なら△同歩▲同香△同香▲1五歩に△6五歩。すっかり忘れていました^^;まあ、▲2五歩のところで▲3八飛のような感じで指して一局という感じ。

47手目は▲1四歩と来るものだと思っていたが、▲4六歩は意外だった。相手の出方を窺ってから仕掛けようというたかしーさんらしい一着。ただ、手損があまり関係ない将棋になってしまったかもしれない。
とはいえ、51手目の▲4八飛~▲1八飛の揺さぶりはさすがだった。後手から動く手段はないので戦場に近づくが△2一玉として先手の攻めを誘う。

67手目に▲9八桂はなかったかとのこと。僕も対局中に考えたが、よく分からなかった。ただ、常識的には指しにくいと思う。
それでも後手の攻めを受け止めるには有効な手。考えてみれば先手からは▲1七香~▲1三香成があるし、仮に受けても▲1五銀の応援があるので、ここさえ凌いでしまえば、という考え方はあるだろう。
▲9八桂には勢い△8六歩といくしかない。以下、▲8六同桂△8五桂▲9四桂△7七桂成▲同金右△9四香の展開は、▲6五香があって不満。
なので、▲8六同桂のときに△8五歩と打って▲9四桂△同香として次に△8六桂を狙う展開を狙うと思う。
いずれにしても本譜よりは先手は良さそう。後手は8筋だけでは上手くいきそうにないので9筋を絡めながら上手く攻めることが要求される。
厳密には後手が少し指しやすいのだろうが、相手の虚を突くという点からすれば▲9八桂は「好手」だったかもしれません(笑)


最後は思わぬ大差になってしまいましたが、最後まで勝利への執念を感じました。やはり粘られるのが攻める方としてみれば大変。
自分も指し急がないで、冷静に逃げたりできたところは良かったと思います。
今回は物量攻めでなんとか勝てましたが、攻めのタイミングなど非常に難しい将棋でした。
銀一枚の働きの差が明暗を分けたと思います。
とりあえず、一矢報いられて良かったです^^;

これでA級の全勝者はいなくなり、さらに混戦模様になってきました。
力及ばずながらこのクラスで3勝できたことがなによりの励みです。
あとは虎視眈々と残留に向けてがんばりたいと思います(笑)
たかしーさん、ありがとうございましたm(_ _)m
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fujitsu2009

Author:fujitsu2009
将棋倶楽部24にて初段を目指し奮闘中。最高Rは1504(11月12日現在)。あと一息。

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